【動物なごみ短編】①イタチ②雉③チンチラ

チンチラ動物のいい話
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446: なごみ 2008/09/07(日) 10:36:29 ID:OxYMhXor0

田舎の母に聞いた話。
母の友人(婆様)は農家で、ある大雨の翌日いつもの様に畑に行くと
畦道の水たまりに子イタチがはまって死にかけていた。
哀れに思った婆様はその子イタチを家に連れ帰り、手厚く看病した。
ほどなく元気になったので、「山へお帰り」と放してやった所、
婆 様 の 家 の 庭 に 帰 っ て 行 っ た 。
以来、庭はイタチ臭くなってしまったのだが、納屋からネズミは消えた。
庭をテリトリと決めた様で、侵入者がいると威嚇する。
が、婆様「だけ」特別で、今も仲良く手から鳥ササミもらってたりする。
つうか婆様もイタチかわいいらしくて、「困ったわー」とか言いながら
夜は家の中に入れてあげたりしてるらしい。どっちだよw

毎年見事な花を咲かせる婆様の庭の桜の下での花見を母達は楽しみに
していたが、かなわぬ夢となったと母は嘆いていた。
でも婆様とイタチが仲良く花見する姿を想像したら、なんかなごんだ。

引用元: https://changi.5ch.net/test/read.cgi/doujin/1218459857/

459: なごみ 2008/09/07(日) 18:33:48 ID:R4ZzKSj40

この流れで思い出した。
北の実家では、鳥好きの父が冬のあいだだけ庭に餌台を設置している。
置くのは主にヒマワリの種、たまに果物や粟や稗も。
常連は四十雀と山雀と河原鶸、最近雀も加わった。
(これを父は「放し飼い」と称している)
そんなある年、いつになく雪の多かった翌日、庭に雉(雄)がやってきた。
大雪で餌がなく、意を決して来たらしかった。
存分に餌を食べたところまではよかったのだが、山に帰ろうとして問題発生。
山からくるときは屋根伝いに下りるだけなのでよかったのだが、
庭が狭くて滑走路が足りず、飛びたてなくなったらしい。
2時間くらいずっと庭をうろうろし、必死に岩(?)や植物(?)のふりをしていた。
その後庭と道路の境に停めていた車を動かしたので、無事山に帰ったのだと思う。
しかしそれに懲りたのか、二度と彼の訪問はなかった。

引用元: https://changi.5ch.net/test/read.cgi/doujin/1218459857/

935: なごみ 2008/08/08(金) 21:21:00 ID:WRqrlVtJ0

ケンタ君になごんだので転載

名前:おさかなくわえた名無しさん[sage] 投稿日:2008/08/08(金) 01:52:17 ID:s4XXQGQN
数年前の出来事。
うちの家の風呂は母屋の外、丁度庭を挟んで真正面にある。
ある日の夜、風呂から上がってきたオトンが何やら玄関でテンションハイ。
オトン「タヌキ!タヌキつかまえたー!!(゚∀゚)」
家族一同「まじでか!(((゚∀゚)))」
騒然とする居間。動物だいすき一家のテンション更にハイ。
オトン「早く!早く戸開けて!」
家族一同「ちょっ!今、今開ける!」
慌てて戸を引いたところ、

ブリーフ一丁のオトン(゚∀゚)ノと
その両手に抱えられ、抵抗もせず伸びているチンチラ(´・ω・`)がいた。

家族一同「ケンタ(仮)ーっ!!!Σ(゚Д゚;(゚Д゚;」

山二つ向こうの知り合いの飼い猫、ケンタ(仮)だった。
オトンも仰天。本気でタヌキだと思っていたらしい。
風呂から上がって玄関に向かったところ、明かりの下に
逆光に照らされたモフモフがいたので、ついタヌキだと思って捕まえたらしい。
オトン「やけにおとなしいと思った…」
それよりズボンを穿け。

ケンタ(仮)は暴れもせずおとなしいものだったが、居間で寛ごうとしたところ、
我が家の猫達に猛烈なパンチを浴びせられモフの嵩が減ったため、
オカンと私の手で強制退去(という名の護送)と相成った。

引用元: https://anime3.5ch.net/test/read.cgi/doujin/1213517872/

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