864: 名無しさん@どーでもいいことだが。 2005/06/28(火) 00:57:01 ID:62vx5yrT
学校の近くのそんなに大きくない地味な川に、
コブハクチョウの一家が住んでいる。
近くのお堀に放されていたつがいが逃げてきて、そこで卵を産んだらしい。
ママ白鳥とパパ白鳥と、子供白鳥が二羽。仲よさげですっごくなごむ。
今日、友達と二人でぽけーと見てたら、
その一家がぞろぞろと向こうの川岸からこっちの川岸
(岸には上がれないけど)に泳いで寄ってきた。
両親白鳥は、私達が何かエサをくれるもんだと思ったらしい。
物欲しそうにじっと見つめてくる。
子供の白鳥たちはそこまでフレンドリーじゃなくて、
ちょっと遠巻きにこっちを見ていた(ぴーぴー鳴いて可愛い)。
でも私達はあげられるものを持ってなくて、
仕方ないからその場を離れようとしたら、やっぱり一家でぞろぞろ着いてくる。
でも子供たちは泳ぐのが速くないから、すぐに置いていかれてぴーぴー鳴いてて。
そしたら、両親の一羽は子供たちのとこに戻っていって、
もう一羽は相変わらず私達をストーキング。
私達が止まると白鳥も止まる。私達が歩き出すと白鳥も泳ぎだす。
結局、橋に邪魔されて進めなくなるまで着いてきた。
そいつは家族のもとへ戻っていったが、
まだこっちに未練があるようにちらちらと見ていた…気がする。
今度はパンくずでも持っていこうかと思った。長くてスマソ。
引用元: https://comic6.5ch.net/test/read.cgi/doujin/1117826097/
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