403 :本当にあった怖い名無し:2008/02/09(土) 15:51:40 ID:M6iH9PPd0
昔、リアル北の国から風なとこに住んでた。
真冬の食糧難で、飼い犬が野良ぬこに飯恵んでやったりしてるうちに、
のらはちょくちょく顔出すようになり、犬小屋で一緒に寝てたり、
子供連れてきたりして、半飼い状態。
親が来なくなると子供がまた
「生まれました、よろしく~」って連れて来たりしてた。
大体の親ぬこは、しばらく来ないと思うと、
忘れた頃にヨボヨボになって顔出しにくる。
なは~~んって、のらのくせに甘い声出して、
藪からのぞいたりする子とか、遠くからじーーっと見てて、
声掛けるとふいっていなくなる子とか。
親は御嶽山に行く前に、挨拶に来たんだなと言ってた。
引っ越した今でも、御縁のあるぬこは、
今まで交流のあったトラじま模様そっくりさんのおにゃのこばかり。
たいてい初対面からものすごい甘えっぷりで、
生まれかわりってあるんだなって思うよ。
いまは誰もいないけど、また時期が来たら巡り合うと信じてる。
都会の人から見たらとんでもない話だと思うけど、
リアル北の国ではそんなんでした。
引用元: https://hobby11.5ch.net/test/read.cgi/occult/1195272207/
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