【外国人なごみ】「マハティール元首相のパン屋」

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401: おさかなくわえた名無しさん 2010/05/17(月) 23:43:21 ID:EK44QKxr

マレーシアで「マハティール元首相のパン屋」が人気を集めている。
4日間かけて発酵させた、サクッとした歯触りが自慢のクロワッサンなどを求め、
首都クアラルンプールの店には1日約600人が訪れる。

84歳のマハティール氏は、

かつて日本の経済成長を手本に「ルックイースト(東方)政策」を提唱、
マレーシアの近代化を推進した剛腕の指導者として知られる。

来日100回を超える親日家だが「世界で最も繊細で質が高い」
日本のパンを買い求めるのが習慣になり、
その味を自国で紹介したいと考えるようになったという。

夢をかなえたのは首相の座を退いてから3年後の2006年。
共同経営者に友人で元銀行員の鈴木二郎さん(43)を迎え、
首相時代に開発に注力したリゾート、

ランカウイ島にベーカリー「ローフ」第1号店を開いた。

パンの味からサービスの質に至るまで「日本に学べ」がモットー。

コンテストで受賞経験もある
日本人パン職人が陣頭指揮を執り、

新作を含め天然にこだわった数十種類の商品が常時店頭に並ぶ。
なかにはマハティール氏の発案で生まれたココナツを使用したパンも。

開店当時の値段は平均的な店で売られているパンの約2倍と高価だったが、
瞬く間に味が評判を呼び、クアラルンプールにも新店舗を開店。
11年までに国内13店舗を展開する計画で、

シンガポールなど東南アジア各国にも進出予定だ。

「最初は元首相の店と面白半分だった客が、今はおいしいからと来てくれる」

と鈴木さん。
日本のパン製法を身に付けてもらいたいと、

地元のパン職人を育てる学校を設立する構想もある。

マハティール氏は今でも時折店に現れ、接客や味について細かく指導。
元首相本人に尋ねると

「これも一種のルックイースト政策だね」という答えが返ってきた。 (共同)


ソース スポーツニッポン  [ 2010年05月17日 16:14 ]

引用元: https://changi.5ch.net/test/read.cgi/kankon/1273526764/

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