239 :異邦人さん:04/01/10 02:55 ID:2XdnXfpP
去年の10月、バーゼルの市立現代美術館に出かけた。
有名な市立美術館の別館だけど規模は全然小さい。
入り口を入るとカタログやらチケットやらを売るカウンターつーか机がドーン。
そこの係りのおばちゃんがとても親切だった。
ドイツ語どころか英語も怪しい漏れにロッカーの場所とかを
ニコやかにゆっくりと説明してくれる。
一通り見終わった後よって来て
「このチケットで市立美術館も見れるのよ」と説明してくれる。
実はチケット買うときの親切な説明(チケットが共通であること)が理解できず
「あ、もう市立美術館見てきたんですけど・・・」
と市立美術館に入ったチケットを見せると
とてもすまなさそうに「Sorry」とか言う。ポカしたのは漏れなのに。
屋外展示(少し離れた公園に大型オブジェがある)の案内を見てると
これまた丁寧に道順を教えてくれる
「でも、今から行くと暗くなっちゃうかも」とまで。
出るときには手を振って見送ってくれた。
美術館、博物館好きで旅に出ると必ず行くけど
こういう良い思い出を作れたのは初めてだったなぁ。
展示室に居た学芸員らしきおっちゃんは無愛想だったけど(w
(若いネーチャンには顔緩ませながら解説してたけど漏れは思いっきり無視された)
引用元: https://love6.5ch.net/test/read.cgi/oversea/1033250805/
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