【親子なごみ】とんだ和みキャラだったw

駅家族のいい話
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246: なごみ ◆Yca10JC4.I 2007/12/13(木) 23:11:46 ID:5sEOW6iZ0

日曜の昼下がり、電車に乗っていたら、向かいの座席に
いかにもDQNDQNした作業服姿で

金髪ロン毛に頭タオルのお兄さん(明らかに20代前半)と
ダウンジャンパーにジーンズという、

ごく普通の小学校低学年の男の子が座っていた。
ところどころ顔が似ているので、たぶん親子。
明らかに10代のときの子で、なんとなく訳ありっぽい気もしたけど
この父が実はとんだ和みキャラだったw

父「お茶、飲むか?」子「うん」
作業服のポケットからはペットボトルのお茶と缶の発泡酒。
子供にお茶を渡すと
父「じゃあ、乾杯するぞ。こうやるんだぞ。ほら、かんぱーい。
あっダメ、ちゃんと一口は飲まないと。失礼になるからな」
子「???…わかった」一口飲む子供。

父親が飲み終わった缶をまたポケットから取り出したコンビニの袋に入れポケットにしまうと
ちょうど電車が停車したところだった。
そこは、小学校低学年にはちょっとまだ難しい漢字を書く地名。
父「あ、ここは○○○(駅名)だな。あの字、書けるか?」
子「書ける」
父「じゃー書いてみな」
父、またポケットを探り、ボールペンを取り出す。
しかし紙がなかったらしくタバコの箱を子供に渡すと、すらすら漢字を書く子供
父「すげー、ちゃんと書けるのか。次の駅は△△だぞ。漢字わかるか?」
子「(首を振る)」
父「じゃあ教えてやるよ(うれしそうに)」

そこで降りる駅になってしまってその後を見届けられなかったけど、
あの親子には幸せになって欲しいなあと思った。

引用元: https://anime3.5ch.net/test/read.cgi/doujin/1196260634/

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