【外国人なごみ】小賢しく分類したりしてはイケナイ

外国人のいい話

2023.01.14

934: おさかなくわえた名無しさん 2010/07/22(木) 22:54:26 ID:k21hP1/H

昔々、一昔位前のこと、お仕事帰りで工場の正門まで来ると。
そこには3人組のインド人が！みんなビシッとスーツでキメてます。
（おお～ウチの工場なんか(ｦｲ)見に来たんだ・・・）と思っても、
あんまりジロジロ見ちゃいけないと思ってチラ見で我慢・・・

・・・できませんでした。

だってその内一人が、　タ　ー　バ　ン　着　用　なんですもの。
モチロンばっちりオヒゲもアリ。
（これが・・・これがインド人・・・きっとシーク教徒ってヤツ？
　文明学科南亜専攻の友人がいて良かった。ちゃんと判るモンね！）
なんだか目もあっちゃったのでジャパニーズスマイル付きで軽く会釈して
一緒に信号待ち・・・で、まぁ車が来ないのに皆でぽやーっと立ってると、
例のターバン氏、ピョンピョン踊りながら一人で渡って行ってしまいました。
いや、そんな輝く笑顔をばっちり私に向けながら芝居ッ気たっぷりに渡んなくても・・・
残された2人のインド人も苦笑して私に会釈してから早足に青信号で渡って行きました。

・・・英語駄目な自分でもインド人と気持ちが通じることができた貴重な一瞬でした。
いや、シーク教徒ってもっと真面目で強面なイメージだったんですけど、
なんだかガラガラと・・・やっぱり、インドは多様性の極地、あるがままに受け取り、
あれこれと小賢しく分類したりしてはイケナイという友人の弁は本当だったんだ･･･
と実感しました。