271 :本当にあった怖い名無し:2008/01/24(木) 19:05:06 ID:SvpYhz3p0
某スレより転載
9年前、初代ワンコを亡くしたが、
その時に「またうちに戻っておいで」と言って埋葬したんだ。
それから数年後、それまで考えたこともない子犬の養子縁組になぜか突然行った。
すると会場に初代ワンコにそっくりな子犬がいた。
その子犬は妙におとなしく、他の子犬が色んな人の所にじゃれ付いていくのに、
その子はじっとしていた
俺がつい「○○」と初代ワンコの名前を呼んでみたら、
その子犬が足元にやってきて2本足で立ち上がった。
その後、その子は俺以外の誰にも行かず、縁組の抽選が始まるまでずっと傍にいた。
俺はこの子犬を絶対飼うぞと決めた。
そして抽選を行うと、その子はうちの子になった。
以前の飼い主によると、名前は養子に出すので付けていなかったそうだ。
それなのに、俺が「○○」と呼ぶと寄ってきたのは不思議としか言いようがない。
成長した今、初代と見分けがつかないくらいそっくり。
俺は、この子は初代ワンコの生まれ変わりだと信じてやまない。
272 :本当にあった怖い名無し:2008/01/24(木) 19:08:06 ID:SvpYhz3p0
ぼくが1回死んだとき、
ご主人様はぼくに「またうちに戻っておいで」って言ったんだ。
だからぼく、空に昇って神様に「これからお前はどうしたい?」って聞かれた時に
「もう一度あのおうちに帰して下さい」って答えたんだ。
地上に降りたい犬たちはたくさんいたから、
ぼくがまた地上に帰るのはとっても大変だったんだ。
でも、ぼくに「戻っておいで」と言ったご主人様の願いを叶えたくって、
ぼくとっても頑張ったよ。
やっとぼくの順番が来たとき、
ぼくご主人様のおうちの近く目指して降りて行ったの。
「強く強くお前が願えば、ご主人様はきっと迎えに来てくれるよ」
って神様が仰ったから。
そしてある日、ぼくはたくさん子犬がいるところへ連れて行かれたんだ。
ぼくたちを取り囲むようにしているたくさんの人間たち。
ぼくは、ご主人様じゃない人に連れて行かれるのが怖くて、不安で、
じっとしていたんだ。ご主人様、どこ? 早く来て。
ぼくは必死でお祈りした。
ふっと懐かしい匂いがした。ご主人様だ!
本当にぼくのことを迎えに来てくれたんだ!!
でも、ご主人様はぼくのことを見ても、ぼくだとは分からないかもしれない。
怖じ気づいてためらっていると、
ご主人様はびっくりしたような顔をしてぼくをじっと見つめると、
「○○」
ぼくの名前を呼んだんだ! ご主人様はぼくのことが分かったんだよ!
273 :本当にあった怖い名無し:2008/01/24(木) 19:18:42 ID:9VWBPfR80
犬の視点加えるとなんとなく嘘くさくなるかな。
274 :本当にあった怖い名無し:2008/01/24(木) 19:20:55 ID:odCVWbgu0
それでも泣ける。
275 :本当にあった怖い名無し:2008/01/24(木) 21:06:16 ID:d4218EuH0
…目から汗が出て来たヨ
276 :本当にあった怖い名無し:2008/01/24(木) 22:00:52 ID:SvpYhz3p0
>>272は>>271を見た別人のレス。
>>272は余計だったかな?
277 :本当にあった怖い名無し:2008/01/25(金) 11:42:01 ID:BBVvoGLzO
それでも正直目が潤んだ
278 :本当にあった怖い名無し:2008/01/25(金) 12:27:16 ID:GMXq3FLVO
目から鼻水が…
昨年、今年(正月そうそう)と続けて兄弟猫を亡くした自分としては
同じようなことが起きてくれることを、切に願う…
引用元: https://hobby11.5ch.net/test/read.cgi/occult/1195272207/
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