【外国人なごみ】神妙な空気を読み取ってか、騒ぐ人はいなかった。

外国人のいい話

2022.11.26

527: おさかなくわえた名無しさん 2010/04/07(水) 09:27:20 ID:ROr5xP7a

先日、鎌倉へ日帰り散歩してきた。
外国人、とくにおフランセ～な方々がたくさん。
付箋だらけで、ボロボロになった辞書みたいな
分厚いガイドブックを熱心に読みながら歩く人がいて和んだ。

円覚寺に行くと、その境内の片隅に弓道場があって、袴姿が数人がいた。
あそこの半屋外弓道場は的が外にあり、
外野にベンチが置かれていて参拝客が見学できるようになっている。
粛々と厳かな空気の中、しばらくベンチに座って射手の人達の動きを見ていたら、
外国人観光客が数人やってきた。
ワーオとか騒がれたらやだなと一瞬思ったけど（ごめんなさい）、
神妙な空気を読み取ってか、騒ぐ人はいなかった。

ここで一つ、気付いた事が。
外国人さん達がまず注目したのは、的の方。
でも日本人の意識はみんな、的中率は二の次で、射手の方に集中している。
それに気付いたか、外国人さん達も的から離れて射手がよく見える位置に移動。
日本人達に混じって、神妙に一つ一つの動きを見ていた姿に和んだ。
競技ではなく、形式美を感じとってくれたのかな。

他には、源氏山の見晴らしが良い屋外茶屋で休憩したんだけど、
私は抹茶を頼んで、マナーとして母親から教わっていた飲み方で飲んだ。
気付いたら近くにいた外国人さん数人にガン見されていたw
メニュー全部日本語だったけど、彼らは大丈夫だっただろうか。

春の鎌倉は、大きな出来事は無かったけど、小さな和みでいっぱいだったよ。