【猫なごみ】世の犬猫に幸あれ。

猫猫ほのぼの
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113 :本当にあった怖い名無し:2006/06/11(日) 12:11:00 ID:8U7LxWyt0

今まで飼っていた猫たち。必ずお葬式が仕事休みの日になるように死んでいる。
死ぬまでずっと苦しんで意識を失っていた猫が、その朝、息が楽そうになった。
もう一匹の猫と自分たちが見守るなか、薄目でおだやかな表情になる猫。
外で飼っている犬の声や、俺たちの声を聞いている。
まるで自分の猫生を回想しているようだった。
そこへ一緒にじっと様子を見ていたもう一匹の猫が、病床の猫の額にキスをした。
そのとたん苦しみだして、あっと言う間に息をひきとった。

次の日がお葬式だったんだけど 冬の寒いなか、残された猫は一晩中
コタツから離れた所に寝かされた猫の遺体の横によりそい、離れなかった。
翌日の昼前まで、死んだ猫がお葬式に連れていかれるまでひっついていた。

たぶん死ぬ前のキスは、病床の猫への合図だったんじゃないかと思う。
「みんなそろったよ。苦しかったね もう逝っていいよ」と。

ツレは仕事が忙しく死に目には会えないと思っていたが、朝出勤前に
猫が死に、次の日は休みだったのでお葬式にいけた。
残された猫は1ヶ月ほどぼ~っとしてかなり痩せていたがだんだん回復した。

猫は情が薄いという人がいるけど、
一度もきちんとつきあったことがない人に違いない。
犬と優劣なく、猫の情は深く愛は大きい。世の犬猫に幸あれ。

114 :本当にあった怖い名無し:2006/06/11(日) 20:16:38 ID:WZmMo/2j0

>>113
何だか、せつない話だね。

きっと、猫達には死期がわかっていたんじゃないかな。
最後まで、飼い主の事を思いながら亡くなるなんて・・・ホント、泣かせるよ

引用元: https://hobby7.5ch.net/test/read.cgi/occult/1145175131/

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