823 ：異邦人さん：2010/04/03(土) 01:59:26 ID:DHnKpzIj
明日帰国というのに、荷物が増えすぎてしまったため急遽郵便で送る事に。
郵便局の場所を聞いて行ってみたけど、17時を過ぎてしまったため、
カウンター業務は終了（貸し金庫その他は開いていた）。
持ち込んだ荷物をどうしようかと思っていたら、
椅子に座ってカードに切手を貼っていた初老の男性が
「その荷物を送るの？」と訊いてきた。
そうですと答えると、
少し行った所にもう少し遅くまで開いてる郵便局があるよと教えてくれた。
「自分もこれを出すから、車で来てるなら後をついておいで」と言ってくれた。
郵便局を出る時に、
その人が集配に来てた郵便局員に時間を確認してくれたんだけど、
「あそこは確か18時までだよ」
その18時にももうちょっとの時間。焦った。
男性の車について行くも、途中で信号で遮られたり、
その間に他の車に入り込まれたりしたけど、
彼は本当にゆっくりと走って、追いつくまで待ってくれた。
18時少し過ぎに郵便局に着くと、
件の男性は車内から「早く入って！」とジェスチャー。
「ありがとう！」と叫んでとりあえず中に入リ、
カウンターの人に「これから荷物送ります！」と
アピールしてから慌てて外に出てみたけれど、
男性の車はもうありませんでした。
よくよく考えたら、
切手を貼ったカードだから街のポストに投函すればいいだけなのに
「自分もこれを出すついでだから」と、ちょっと長い道のりを案内してくれた。
きちんとしたお礼も言えなかったけれど、あなたの親切に心から感謝しています。
本当にありがとう。
先月、フェニックスでの出来事です。
引用元:https://love6.5ch.net/test/read.cgi/oversea/1033250805/
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