【恋人なごみ】お互い忙しくて、会うに会えない日々が続いた。

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133: 名無しさん@どーでもいいことだが。 04/02/04 04:01 ID:Daq1qO9d

260 名前: 恋人は名無しさん [sage] 投稿日: 04/02/03 01:06
んじゃあ、あんまりグッと来ないかも知れないが。話を投下。

自分には芸術家肌で、発想が何時も何時も微妙な彼女がいた。

で、去年ぐらいだったか、お互い忙しくて、会うに会えない日々が続いた。
そうすると、互いに予定も何も立てれなくなって、

双方共に会っても何するでも無い事が続いた。
自分は、(…もしかしたらコイツともそろそろ終わりなのかもなあ…)とか考えていた。

ある日、彼女とたまたま時間が空いたので、公園でマターリ。

予定も何もなし。ただ会っただけ。
で、自分がベンチによっかかって、

タバコの最初の大きな一息を彼女に当たらないように、
上のほうへ思い切り、「ふーーーっ。」と吹いた。

そしたら、彼女がナニやら唐突に、「ああ。ようやく判った。」
と、ナニやらメモりはじめた。自分が、何が判ったのか?と問うと。

「私さ、最近、少しばかり時間が空いたときにいっつも空見てる訳よ。

曇りだろうが晴れだろうが。」
イキイキと、水を得たように話し始める彼女。
「で、私さ、いっつも雲を捜してるのよ。取りあえず、何よりも。」
「…うん。」
「で、アンタが煙を吐いた。ってぇ事は、雲が出来たわけよ!今!!此処で!」
「……は?」( ゚д゚)
「要するに、雲はアンタな訳。ようやく納得できたわ。」

…で、その後、判り易く説明してもらったら、

要するに、何故だか無意識に雲の中に自分を見出していた。と。
中々に思考パターンが(゚∀゚)ノ ㌧㌦! な理論でしたが、

何故だか妙に納得してしまった。

そんな彼女は現在、自分の家で土汚れたっぷりな顔で酔い潰れてる訳だが。


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この書き込みに出てくる彼女に萌えた時。

引用元: https://comic2.5ch.net/test/read.cgi/doujin/1075353698/

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