732: 名無しさん@どーでもいいことだが。 03/08/26 17:54 ID:CupKLas2
オカ板から転載。
『あなたのうしろに名無しさんが・・・ 』
先週の日曜日の事だ。
居間で昼寝をしていた母が、寝ている時に台所のあたりで、
がさがさと奇妙な音がしたという。
何度も起きようと試みたらしいが、結局目が覚めたのは
その奇妙な音がしなくなって暫く経ってからだったそうだ。
そんな話を聞かされた漏れは、
慌てて台所を調べてみたけれど特に異常はなく、
侵入した痕跡は見つからなかった。
まあ夢でも見たんだろうと母に告げ、
漏れはマイスイートハートわんこズと遊ぶために座敷の縁側へと向かった。
マイわんこその1はそこに居た。
伏せの体勢で嬉しそうに激しく尾を振っている。
だが、ありえない位置なのだ。
鎖で繋がれていれば、その場所で漏れを出迎えることなんてできない筈。
「…おまえ様、また脱走しましたね?」
「わふ?」
犬小屋の中には、戦利品と思しき親兄弟の靴が積み上げられていた。
もう一匹のわんこがそれを齧り、
まったりとした夏の昼下がりを堪能している。
台所には勝手口があり、家人のほとんどはそこから出入りしていたのだ。
言うまでもなく、戦利品はほとんど全てがそこから持ち出されたものだった。
当日の被害 草履:三足 スニーカー:二足 パンプス:1足 長靴:二足
サンダル:二足 我が家の持ち物ではない草履:一枚。
>我が家の持ち物ではない草履:一枚。
これは何処から持ってきたんだよぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉッ!
引用元: https://comic2.5ch.net/test/read.cgi/doujin/1056612014/
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