【夫婦いい話】「五年後に手紙を届けます」「タイムカプセルポスト」

夫婦夫婦のいい話
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117: コピペ 04/12/14 13:52:35

「五年後に手紙を届けます」と銘打った博多南郵便局(福岡市)の
「タイムカプセルポスト」に夫婦で応募した福岡市東区和白丘、

無職、坂本恒子さん(59)の元に二十日、五年前にがんで亡くなった
夫、薫久(のぶひさ)さん=当時(58)=の手紙が届いた。
薫久さんは投かんした二カ月半後に他界した。

「これからの人生の支えにします」。
手紙を手にした恒子さんのほおに涙が伝った。

「5年後のいとしいきみへ」。

そう書き出された便せんには約百三十の文字が続く。
衰弱していた薫久さんの文字は、筆圧が弱く、
所々乱れて判読できないが
「五月は小樽に行き、六月はダービーに行きましょう」と
希望がつづられていた。

坂本さんは手紙を読んで薫久さんの笑顔や声が間近に感じられた。
「幸せな結婚生活でした。生まれ変わっても、また結婚しましょうね」。
亡き夫にそう呼び掛けたという。

タイムカプセルポストは博多南郵便局の開局百二十周年を記念して企画。
郵政記念日のこの日、二百七十四通が配達された。

薫久さんは、九八年十二月、末期の肺がんと診断され、
闘病中に妻あての手紙を投かん。九九年七月に亡くなった。

引用元: https://human5.5ch.net/test/read.cgi/tomorrow/1100174799/

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