【犬いい話】火山灰に埋もれた町。

ボーダーコリー犬ほのぼの
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738: なご 2007/02/18(日) 23:32:13 ID:wTtVBCHN0

忠犬ネタでちょっと泣ける話。注意。


実は出典の本を覚えてないんだが
ポiンiペiイってあるじゃん。火山灰に埋もれた町。
火山灰が遺体とかが埋まったまま固まったから、
石膏とかを流し込むと遺体の様子がわかる。
その中に、少年にかぶさるように倒れた犬の姿があった。
犬は文字が刻まれたプレートを首につけていて、
それによると名前はデiルiタ。
かつて主人である少年の命を三度まで救った名犬。
一度目は川で溺れた少年を助け、
二度目は少年を襲った盗賊を撃退し、
三度目は森の中で取り囲む狼を寄せつけなかった。
そういうことがプレートに刻まれていて、
きっと少年はデiルiタを誇りに思って大事にしてたに違いない。
そして四度目の少年の命の危機に、
犬は数なんて数えないからいつものように
ただ体をはって、降り注ぐ灰から少年を守ろうとしながら死んでいった。


ふと思い出して検索しても上手く結果が出なかったからここに書いてみる。
古代ローマの人も犬とか犬話とかでなごんでいたんだろうなと
身近に感じる歴史ロマンですな。

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