【犬なごみ】ふかふかもさもさ

353: 和み 2007/11/04(日) 00:57:41 ID:OmmV5FwE0

今日友人とお茶してたときのこと。

ミスド　　犬　　スーパー

な感じで犬が柱につながれてたんだ。
おっきくてまっしろなピレネー。
速攻撫でに行った。
暫く飼い主さんと話をして、飼い主さんはスーパーへ。
飼い主さんがいるときは犬は私に「撫でれ」とお手をしてきたのに、
飼い主さんが行ってしまうと何もしない。
しないどころか飼い主さんが去ってった方向をじっと見つめ、大人しくしている。
しばらく存分に犬を撫でて、友人の待つミスドに戻った。
暫くしても飼い主さんは来なかったので、友人とずっと犬観察。
そのうち親子連れがやってきて、
２歳くらいの子がおっかなびっくり犬に近づくわけだ。
もちろん立っている子供より座っている犬の方がでかい。
最初はお母さんの後ろに隠れていたのが、
勇気を出してタッチして、その後は優しく犬を撫でていた。
その間も犬は置物のようにお座りの姿勢で飼い主さん待ち。
しばらくして飼い主さんが戻ってきて、飼い主さんはミスドに入ってきた。
犬は今度は伏せをして、でもずっと頭だけは上げて飼い主さんを見つめている。
飼い主さんより先に私たちが店を出て、犬撫でまくり。
暫くして飼い主さんも店を出てくると、犬大喜び。
ふかふかもさもさでしっぽふって大喜び。

久々に和みを堪能させてもらった。

354: なごみ４１ ◆g0A3JSu6AE 2007/11/04(日) 01:11:24 ID:OfP2wV2i0

飼い主さんが戻ってきた時の犬の喜びようって、
もうこっちが見てて嬉しくなるぐらい
全身で喜びを表してるよね。

5月に亡くなったうちの犬もそうだったな、って思って和んだよ。
ちょっぴり涙が出たのは秘密なんだぜ。へへ。

355: なごみ犬 2007/11/04(日) 01:15:54 ID:n2zvRtd60

忠誠心あふれる犬はいいのう。
もう天寿を全うしたうちの犬は、
もう何でもいい、誰でもいいからアタシを愛して！という子だった。
飼い主としちゃあれだ…美貌の妻を満足させ切れない
ふがいない夫みたいなうしろめたさを…
おっとアダルトな話になりかけたぜ……

ある日、家の前で下校途中の小学生が喋っているのが聞こえる。
何となく耳をそばだてる。
「太郎（仮名）ちゃんなにしてんの？」
「ここんちでっかい犬いるんだ」
「噛まない？」
「噛まない。すっげなつっこいぜ」
「なんて名前？」
「シロ（仮名）」
　　　　　　　　　　　　　おいおいおいうちの犬はリリー（仮名）だぜ！
「シロ（仮名）ー」
「シロ（仮名）ーおいでー」

その呼び声に、庭の奥から、
心の底から嬉しそうないそいそとした足取りで
ゆっさゆっさ小学生のもとに急ぐリリー(仮名)。

「おおーでけー」
「でもかわいいじゃん！撫でても大丈夫？」
「大丈夫大丈夫、なーシロ（仮名）」

嬉しそうにクウクウ鼻を鳴らしながら、
おそらくお手お手ｵﾗｵﾗラッシュを小学生に食らわせているリリー（仮名）。

「こいつほんとにすっげ懐っこいな！」
「だろ？かわいいだろ？おれ毎日シロ（仮名）に挨拶してる」
「いいなあ、おれも犬かいたい」
「じゃあなーシロ（仮名）」
　　　　　　　　　　　　　　　おいおいおいくぉん…じゃねえよシロ（仮名）、
　　　　　　　　　　　　　　　じゃなかったリリー（仮名）

ちなみにリリー（仮名）はこんな具合で、
近所の犬好きな通りすがりさん達に、
ハムテル並みにいろんな名前で好きなように呼ばれていた。
ご近所さんにはきちんとリリー（仮名）と呼ばれていたのが救いでは、ある。